徳島へ行くバス旅行に参加しました。
バスツアーでは「食」をメインにした企画に参加することが多いのですが、「食」をメインにすると鳥取方面のものが多く、それはすでに2回行っていたため、まったく新しい場所へ行きたいと思って探していました。
するといつも利用しているツアー会社で、はじめて徳島方面で「食」をメインにした日帰りツアーを企画したという案内が届きました。行き先はもちろん、値段も1万円をきっていて手頃だったため即決しました。
まず樹齢1000年という「加茂の大楠」を見に行きました。その後このツアーのいちばんの目玉である昼ご飯。「肉肉フェスティバル」と銘打ったその内容は、牛肉・鶏肉・豚肉を使ったメニューが満載のバイキングでした。
具体的なメニューは、すき焼き、鶏のたたき、ローストビーフ、豚カツ、唐揚げなどです。食後のコーヒーやデザートもありました。どの料理も非常においしく、できたてが次々と運ばれてきて量も十分。バスツアーのバイキングとは思えないクオリティの高さで大満足でした。
食後は、昔ながらの酒蔵と醤油工場を見学したのち、徳島市内を周遊するひょうたん島クルーズへ。メインの昼ご飯だけでなく、観光もクルーズも買い物もできて、非常に充実した内容のツアーでした。
夫婦で参加したのですが、主人はカメラが趣味で、行く先々でよい写真を撮ろうとするあまり、観光そっちのけで被写体を追い求める姿がおかしかったです。同じツアーの他の参加者さんも最初は驚いたような雰囲気でしたがそのうち慣れてきて、「この角度だと見やすいですよ」とか「これめずらしいのではないですか」など被写体を主人に提案してくださり、なんだか一体感が生まれたような気分になりました。
そんな中、帰りのバスの車内でじゃんけん大会がはじまりました。景品は旅行券やお酒、タオルなど10種類ほどで、添乗員さんとのじゃんけんで最後まで勝ち残った人が景品の中から欲しいものをひとつ選んでいくというルールです。しかしわたしたちはなかなか勝ち残れません。その頃には主人は参加者全員に顔を覚えられていたので、負け続ける主人に対して皆さんが面白がったりからかったりして和気あいあい。
そして景品が最後のひとつとなった時にようやく主人が勝ち残り、景品を手に入れることができたときは、車内が大盛り上がりしました。景品はスーパー銭湯の割引券という非常にささやかなものでしたが、とても思い出に残るおみやげになりました。
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